【パン作りの材料】甘いパンを作るなら耐糖性イースト♪

糖分の多いパンを作りたいけど、なんか上手く膨らまない・・・そんな方は、耐糖性のイーストで問題が解決するかも♪

耐糖性イーストって何?って方向けに特徴とメリット・デメリットをまとめましたので参考にしてみて下さい♪

【パン作りの材料】耐糖性イースト?

イーストの種類

イーストには生イースト、ドライイースト、インスタントイーストなど、多種多様な種類が存在します。

また、それぞれのイーストにはビタミンが配合されていないタイプや耐糖性に優れたタイプなど特徴をもったイーストもあります。

そんなイーストの中から今回は、耐糖タイプのイーストにスポットを当てて、その魅力について触れていきます♪

耐糖イーストって?

簡単に言うと、耐糖性のイーストは通常のイーストよりも、砂糖を分解する酵素の活性が低く分解力が弱いイーストです。

もう少し詳しく言うと、糖分を分解する力が強すぎるとイースト内の糖分濃度が高くなり浸透圧による脱水症状が起き、イーストの発酵が阻害されることがあります。

そのため、砂糖分が多い生地や菓子作りには、耐糖性のイーストを使うのがオススメです。

耐糖性のイーストは、糖分の分解速度が遅く浸透圧の影響を受けにくいため、より良い発酵が期待できます。

耐糖イーストは、通常の乾燥イーストと同じように、パン生地を発酵させるために使用されます。ただし、砂糖の濃度が高い場合にもうまく機能するため、より多くの甘味料を含むパンに適しています。

メリット

  • 糖分の多い生地でも発酵しやすいため、ふっくらとした食感のあるパンに仕上がる。
  • 一般的なイーストよりも発酵がゆっくりで、よりコクのある味わいが出せる。
  • 糖分を分解する力が弱いため、しっかりとした甘味のあるパンに仕上がる。

デメリット

  • 普通のイーストと比べて価格が高い場合がある。
  • 発酵時間がやや長くなる場合がある。
  • 糖分の少ない生地だと発酵不足になりやすい。
耐糖性イーストで甘いパンを作っちゃお♪

耐糖性イーストは、糖分の多い生地でも発酵しやすく、コクのある味わいが出せるため、甘いパン作りに向いています。

ただし、

  • 普通のイーストと比べて価格が高い場合がある。
  • 発酵時間がやや長くなる場合がある。
  • 糖分の少ない生地だと発酵不足になりやすい。

などの注意点があります。

耐糖性のイーストを使う甘いパンの代表的なものには、シナモンロールやブリオッシュがあります。

これらの甘いパンを作る際は耐糖性イーストを使うことで、よりしっかりとした甘味が出せます。

食パンなどの糖分の少ないパンだけではなく、ぜひ見た目もオシャレな物が多い甘いパンにもぜひ挑戦してみて下さい♪

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